今月は ALICE
※ 2015年2月のニュースレターより
お寒うございます。お体、気をつけてください。
ひざの痛いときは、無理しないで準備運動してからお買い物に出かけましょうね。
ニュースレターは相変わらずの昔話。小林の青春時代に「アリス」は外せないのです。
谷村新司(しんじ → ちんじ → チンペイ)さん
堀内孝雄(ほり → へい → べーやん)さん
矢沢透(金語楼に似ていた・・・時代を感じますな → キンちゃん)さん
という3人組です。
下積み時代が長く、テレビではヤングタウン、ラジオでは深夜放送セイヤングで楽しませてくれました。「天才秀才バカシリーズ」とか。バンバンのがはは笑いが忘れられません。ライブでは「歌うヨード卵・光」と自虐ネタ。チンペイのおでこが広いから。
「今はもう誰も」が最初のヒット曲だったと思います。「冬の稲妻」「チャンピオン」ヒット曲を連発して、武道館やスタジアムライブを成功させました。
チンペイさんの「モーリス持てば、スーパースターも夢じゃない」というCMに乗せられて、モーリスのギターを買ってしまったミーハーな私です。
その頃は、クラスの男子ほとんどがフォークギターを弾くことが出来ました。
「アリス」は、81年に解散。そこから、バンドメンバーの迷走が始まります。
べーやんが、ギターを捨てて、なんと演歌歌手になります。客層が180度違います。何だこりゃ、と当時思った方が沢山いました。そこそこ売れたみたいです。
チンペイさんはヒゲがいやらしい中年男になり、RAMUNITAというアルバムのジャケットでは、まんまラテン系の人になり、国籍不明になります。
そのころキンちゃんは、死亡説が流れて。。。
チンペイさんはその後「昴」が中国で大ヒット。噂ではカセットテープ4億本の売り上げがあったと言います。それがご縁で中国上海音楽学院に教授として迎えられます。
昨年、他のメンバーの要請もあり、アリス復活。ライブ活動を再開しました。
べーやんもキンちゃんも、帰ってきて良かった。
歳をとってからの谷村さん、渋くてカッコよくなりました。
最近、トークで下ネタを封印したようです。少し寂しい気もしますが。