ペットの話
※ 2014年5月のニュースレターより
5月です。風が気持ちのいい季節になりましたね。お元気ですか?
今回は、我が家の飼い犬の話。
シーズー種で、名前は「けん」といいます。
この、イヌらしくない名前は、長女が小学生のころ弟と泣いて揉めながら
つけました。
外で犬を呼ぶために「けんちゃん」というと、
知らない男の子が振り返ったりして、
世の中の「ケンジくん」とか「ケンタくん」には、かなり迷惑だと思います。
この、犬のけんちゃんが、今年16歳になります。
人間でいうと90歳くらい。長生きですよね。
でも、まだまだ元気に朝晩お散歩しています。
さすがに去年あたりから、耳が遠くなりました。
名前を呼んでも、振り向きもしません。
また、耳の遠い人にありがちなことですが、吠える声が大きくなったようです。
まったく近所迷惑。
目はよく見えるようです。電柱にぶつからないで歩きます。
でも、オス犬の誇りは捨ててしまったようで、片足を上げて用を足すことはしなくなりました。
こんなところに、歳からくる衰えを感じます。
普段は3階の母が部屋の中で飼っているのですが、最近「粗相」をすることが多くて、
とうとう紙おむつをすることになりました。
ホームセンターで買ってきてつけてやりました。
犬用はしっぽの穴が開いているのですね。
ところが、粗相が治りません。下から見ると「お○ん○ん」が、とび出しています。
これじゃ意味ないですよ。もう一度売り場に行ってよく探してみると、
おむつに「男の子用」が。
これはハラマキ状に「お○ん○ん」だけをカバーするようになっています。
考えるものですね。
犬のおむつ事件は、これで解決しました。
散歩のときはおむつを外しているので、人目には介護されるような老犬に見えないようです。
現在母は、「けんちゃん」の「老々介護」をしています。
母には秘密ですが、私は介護の予行演習だと思って手伝っているわけです。(笑)