マスクって変装?
※ 2014年8月のニュースレターより
まいど! お暑うございます。体調、崩されてはいませんか?
熱帯夜にはエアコン、夜も除湿で運転して下さいよ。水分も十分取ってくださいね。
今回も楽しい話で、少しは暑さを忘れてください。
さて、誰でしょう? 最近またテレビドラマが高視聴率だそうですが、
この方、中目黒に住んでいます。中目黒は芸能人が多いですね。
この方の奥さんも有名な歌手でしたね。
5年くらい前の話。当店で受けた電気工事の現場が中目黒3丁目にありました。
お昼になると、現場の大工さんと一緒に、駅前の商店街に食事に行くわけです。
その時に通りがかった一軒の大きな家。
物知りな大工さんが「ここキムタクの家」もちろん、表札に名前なんてありません。
車寄せに大きな鉄の門があり、ガレージにつながっている様子。
花壇もきれいにしています。ホントに? ここに住んでるの?
私はファンでもないので、あまり気にせず毎日現場に通っていました。
ある日、現場の近所で、小さな女の子を後ろにつかまり立ちさせた乳母車を押している
お母さんがいました。帽子とサングラス、マスクをしています。
すぐにわかりました。「あ、工藤静香だ!」
眉が個性的な彼女は、変装してもすぐにばれてしまうんです。
知ってる人が見れば、だれが見ても工藤静香さんですね。
すると、乳母車につかまっているのは「ここみちゃん」か。
芸能人は、散歩するときにも変装するのか、というのと、
変装してもばれやすい人はいるもんだな、という感想を持ったわけです。
「工藤静香さんが変装して、子供連れて散歩してたけど、まゆ毛だけでわかった」
大工さんに話したら、爆笑でした。
そういえば、ものまねメイクの「ざわちん」さんは、眉で似せる、と言ってましたね。
メイク術も化粧品も進化しています。
最近は、どんな美人にもメイクで化けられるらしいです。
もちろん、顔の基本が整ってないとね。
その後、木村邸の玄関先に、ファンらしき女子高生が、電柱に隠れて帰宅を待っているのを目撃したり、気さくな心美ちゃんに「こんにちは」と手を振りながら声をかけられたり。(本人、遊びのつもりで誰にでも手を振っていて、その隣にいらした静香さんがビックリして立ち止まった私たちに、申し訳なさそうに会釈)
キムタク本人も見かけました。白いハマーという外車から降りてきたのを見ました。
身体が細くて、背は小さかったけど足が長くて、はじめは女性かと思いました。
その時、私は気づいてしまったのです。足の長さの理由を。
彼は、すごくかかとの高いブーツを履いていたのです。
芸能人は背の高さも自由なのです。夢を壊しました?
フィクションですよ、ふっふっふ。
今月は 涼しい頭 の話
※ 2014年7月のニュースレターより
毎日暑いですね。これから9月まで、暑い日が続くと思うと。。。
でもね、夏は楽しいこともいっぱいありますよね。
バケーションやパラダイスって、イメージすると南国でしょ。
東京も南国になったな、と思って乗り切りましょう。
くれぐれも、熱射病にだけは気をつけながらね。
今回は涼しい話。
男は中年以降になると、髪の毛が涼しく(寂しく)なるわけです。
私の友人に、加山雄三さんの大ファンがいます。もう30年以上コンサートに通い続けているわけです。一緒に飲んでいる時、彼がこう言いました。
加山雄三さんて、とても礼儀正しいから1曲歌い終わるごとに、丁寧なお辞儀をするんだよ。そうすると、どうしても頭頂部が見えるでしょ。
つむじのあたりが年々薄くなるわけ。ああ、若大将も年取ったな。
それが、ここ10年位、つむじが見えないくらい復活したんだよ、すごいでしょ。
ファン心理は深い。客観的に見ることが出来なくなるんですね。
人工的には見えないらしい。
薄毛と言えば我らがさださん。若いころから自虐的に薄毛ネタをステージトークでしゃべっていたのですが、最近は髪の話が全くまったく、まったくなくなりました。
それと同じころに、髪型が変わり、つむじが見えなくなったのです。
「すごいでしょ」 (ここ、つっこむところです)
ファン心理としては、ハゲた「さだまさし」は見たくないわけです。
世間一般の人は、「お金をかければなんとでもなるもんだな!」と思うんでしょ。
いさぎよい人はいます。尊敬します。泉谷しげるさん、松山千春さんなど。
まったく潔い。
男の生きざま? を売りにしている人たちが、坊主頭になるようです。
でも、個性が強いキャラクターじゃないと、坊主頭の中に埋もれてしまいます。
坊主頭にサングラスなんてかけてしまえば、今では何処にでもいる、ちょっと怖い人ですから。
鶴瓶さんは、お笑いのネタとして坊主になったと聞きます。
お笑いの方は皆、ある意味いさぎよいですから。
全てのマイナス要因を「おいしい」という一言でプラスに変えてしまうのは、さすがですね。
わたしも、いさぎよい方ですから、着実に坊主派に入りかけているわけです。
髪の毛を立てると、出川さんみたいだと家内に言われました。
僕はワールドカップの時のベッカムやバロテッリみたいにカッコイイつもりだったのに。ちなみにこれは寝ぐせです。
おあとがよろしいようで。
「イルカ」さん、「チューリップ」
※2014年6月のユースレターより
暑かった5月も終わり、梅雨入りして、ジメジメとした季節になりました。
お元気ですか?
体調を崩しやすい季節です。気をつけて下さい。
今回も話題は、懐かしい人たちの話。
懐かしいといっても、皆さんまだ現役で活躍しているのです。
たまにテレビで見かけて、「ああ、元気で良かった」なんて思います。
トップは「イルカ」さん。「なごり雪」「雨の物語」なんてヒット曲があります。
楽曲はご自分でも書くのですが、「かぐや姫」の伊勢正三さん(しょうやん)の曲を
ヒットさせた歌唱力と、独特の個性的な声は今も健在。
63歳の今も、客席から「かわいい」と声がかかります。
名曲「なごり雪」は、今でもカラオケの年間トップ20に入るそうです。
ラジオでは30年以上続く番組を持っていたり、ツアーも続けている、
現役シンガーです。
イルカさんのステージで目に付くのは「ギターホルダー」
ギターの弾き語りをするイルカさんは、長年肩こりに悩まされていました。
アメリカ旅行でこれを見つけた時には、本当にうれしかったとか。
ギターがスタンドに支えられて、空中に浮かんでいるような状態になるのです。
ステージでは、緞帳が上がって照明が点くと、ギターだけが斜めにセッティングされています。
そこにイルカさんが登場して、レントゲンの撮影機に「はまる」ように、
ギターに「はまる」わけです。シュールな光景です。
他の人が使っているのを見たことが無いから、普及してないんだろうと思います。
動けないし、あんまりカッコよくないし。
財津和夫さんも、現役でツアーの真っ最中です。
「チューリップ」の楽曲は中学時代、聞きまくって、ギターをコピーした思い出があります。
「心の旅」「サボテンの花」「虹とスニーカーの頃」いい歌ありますね。
チューリップはとっくに解散してるけど、姫野さんと一緒にツアーやってるから、
ソロでもチューリップが聞ける、お得なコンサートです。
二人とも老けたなー。電車に乗っていても気づかれなくなったと言っています。
芸能人のオーラって、おじさんはすぐに無くなるのでしょうか。
「六文銭」と「五つの赤い風船」が出る、「江東フォークフェスティバル」を見に行きました。
小室等さんは、フォーライフの頃のような生気がなく、おじいさんに。
「六文銭」のメンバーは、拓郎さんの最初の奥様である四角佳子さんと、及川幸平さん、小室さんの娘のコムロユイさん。
「五つの赤い風船」は、古いメンバーは西岡たかしさんと中川イサトさんくらいで、
知らない女性が2人。
同窓会のようなコンサートでした。「僕たち若者がいるー」と歌われても、違和感しかない。。。
自然と客席も歌いだして、「歌声喫茶」(行ったことないけど)のような雰囲気?
一番盛り上がったのは、「なぎらけんいち」さんのMCと歌。
最近もNHKに出ていたりして、現役の強さを感じました。
昔のフォークシンガーさんたちは、落語のような「古典芸能」に認定して、保護してあげないと、余生が可哀想な気がします。芸能界の厳しさですね。
フォークシンガー = 絶滅危惧種 (意見には個人差があります)
ペットの話
※ 2014年5月のニュースレターより
5月です。風が気持ちのいい季節になりましたね。お元気ですか?
今回は、我が家の飼い犬の話。
シーズー種で、名前は「けん」といいます。
この、イヌらしくない名前は、長女が小学生のころ弟と泣いて揉めながら
つけました。
外で犬を呼ぶために「けんちゃん」というと、
知らない男の子が振り返ったりして、
世の中の「ケンジくん」とか「ケンタくん」には、かなり迷惑だと思います。
この、犬のけんちゃんが、今年16歳になります。
人間でいうと90歳くらい。長生きですよね。
でも、まだまだ元気に朝晩お散歩しています。
さすがに去年あたりから、耳が遠くなりました。
名前を呼んでも、振り向きもしません。
また、耳の遠い人にありがちなことですが、吠える声が大きくなったようです。
まったく近所迷惑。
目はよく見えるようです。電柱にぶつからないで歩きます。
でも、オス犬の誇りは捨ててしまったようで、片足を上げて用を足すことはしなくなりました。
こんなところに、歳からくる衰えを感じます。
普段は3階の母が部屋の中で飼っているのですが、最近「粗相」をすることが多くて、
とうとう紙おむつをすることになりました。
ホームセンターで買ってきてつけてやりました。
犬用はしっぽの穴が開いているのですね。
ところが、粗相が治りません。下から見ると「お○ん○ん」が、とび出しています。
これじゃ意味ないですよ。もう一度売り場に行ってよく探してみると、
おむつに「男の子用」が。
これはハラマキ状に「お○ん○ん」だけをカバーするようになっています。
考えるものですね。
犬のおむつ事件は、これで解決しました。
散歩のときはおむつを外しているので、人目には介護されるような老犬に見えないようです。
現在母は、「けんちゃん」の「老々介護」をしています。
母には秘密ですが、私は介護の予行演習だと思って手伝っているわけです。(笑)
今月は 吉田拓郎 さん
※2014年4月のニュースレター
桜咲く4月になりました。春が花粉とともにやってきました。
春は好きだけど、花粉のキライな小林です。
いつもお読みいただいて、ありがとうございます。
好評なので芸能ネタを続けます。
泉谷さんの次は、この方を出さないわけには参りません。
泉谷さんの天敵、フォーク界のスーパースター、吉田拓郎さんです。
今は無きエレックレコードからデビューした、シンガーソングライターの草分けであり、若いころは本当にカッコ良かった。
深夜放送、たくろうパック、眠い目をこすりながら聞いた思い出。
その頃の、若者代表として、絶大な影響力がありました。
日本初のオールナイトライブ(嬬恋)を開催した人でもあります。
中学時代、拓郎さんを真似てギターをかき鳴らして「イメージの唄」とか歌いました。
「ペニーレーンでバーボンを」という歌にあこがれて、原宿のペニーレーンに行ったら、本当に拓郎さんがいて
びっくり!!! したという経験があります。
たくろう大好きな坂崎幸之助さんが、「お台場フォーク村」で言っていました。
拓郎さんが残した偉大な功績は
「字あまりりソング」を歌謡界に認めさせたことだそうです。
拓郎さんの歌詞は、音符の数に収まらないのです。
たとえば「春だったね」では、
1番の最後の歌詞は、♪1音で「はるだったね」と6文字を歌ってしまう。
3番のラストなんかは、♪1音に「はるだったんだね」と8文字も突っ込む。
この疾走感。
こんな歌はそれまで無かった、と。
2004年8月3日、中野サンプラザでのライブで、
拓郎さんが目の前で倒れるのを見ました。
「照明がまぶしい」みたいなことを言って、スタッフ2人に抱きかかえられて引っ込んだのです。
ショックでした。
肺がんの手術からまだ1年半だったので、ファンはみんな心配していました。
30分後に、笑いながら出てきてライブの続きをやってくれたのは、感動しましたね。
それからは、ライブの本数もめっきり減り、寂し思いをしてたのですが、
今年、2年ぶりに活動再開するという発表。(※当時)
6月30日東京国際フォーラムが楽しみです。
2014年4月5日でまだ、68歳。まだまだ元気な姿を見ていたい人ですね。
今月は、泉谷しげる さん
※ 2014年3月のニュースレターより
こんにちは。ようやく暖かな日差しに春を感じるこの頃です。お元気ですか?
今回も芸能ネタです。昨年の紅白で、初出場ながら物議をかもしたおっさん、
泉谷しげるさんです。実は私、中学生のころから泉谷さんのファンでした。
最近また、コンサート活動を精力的に始めているのです。昨年からは、「全曲制覇ライブ」という、今まで作った作品をすべて演奏するという、無謀な(笑)ライブを毎月行っています。
切れキャラで有名な泉谷さんですが、ファンにはすごく優しいのです。AKBに負けじと、「会いに行けるおっさん」を目指しているのだそうです。
気さくに写真を撮らせてもらえるし、握手、ハグなんかもOK!なわけです。
さらにすごいのは、ライブ中の写真撮影を許可していること。
ライブ会場はみんな堂々とカメラを出して(スマホレベルじゃない)
フラッシュバリバリで撮影会です。
演奏中の映像をムービーで撮影するつわものも居ます。
会場はニッポン放送のイマジンスタジオ。狭いので150人くらいしか入れません。
そこで毎回、4時間近く歌い、ギターをかき鳴らし、最後は「野生のバラッド」という曲で、みんなで一緒に飛び跳ねるわけです。
ファンの平均年齢は60歳くらいなのに、すごいパワーですよ。
昨年末に、女性歌手をたくさんゲストに呼んで、昭和の名曲を歌うというコンサートがありました。
そこでも泉谷さん暴走。いつものように、「写真撮って帰れよ!」
そこでお客はスマホで撮影会。スタッフはオロオロ。
大竹しのぶさんや、中村中さん、大物の八代亜紀さんなんかも、ステージ上からピースです。
めったに撮れない写真をゲットしました。
「手拍子するな」は、紅白でも言ってたけど、いつも言ってます。
リズムが手拍子に引っ張られて、歌いにくいんだそうです。
それにしても、紅白当日に差し歯が取れるとはね。
「三匹のおっさん」というドラマも絶賛放送中ですし、今年も泉谷さんから目が離せない、
小林なのです。
思い返せば8年前、2014年1月のこと
ニュースレターの記録です。
こんにちは、小林です。
えーるこばやし で発行しているニュースレターが100号を迎えます。
当店のニュースレターは2014年、平成26年のお正月号から始まりました。
ネタは、さだまさしさんと一緒に写真を撮ったけど、
宮崎のお母さんが、僕とさださんの見分けがつかなかったという話。
「さださんは写っちょったけどよ、功二さんはおらんかったっちゃね」
ちゃんといました(笑)
学生時代も「さだまさし」に似てると言われたけど、
この頃は、中年になったさださんに似てきたようです。
そして2号目も「さだ話」
チャリティーオークションで、さださんの着ていたスーツを競り落とすことが出来たのですが、持ち帰って、着てみてビックリ、サイズがぴったりでした。
僕は「さだまさしサイズ」だったんですね。
さださんも現場にいらして、愛用のギターなども出品され、セリ値があまりに高額になってストップした、という経緯もありました。僕も参加だけはしたのですが、50万円超えるとちょっと。。。
にわか「さだファン」なものですから。